富士通のセルフ・プロデュース支援制度の内容
📅 このニュースは2022年3月8日に発表されました。
電機大手の富士通は、セルフ・プロデュース支援制度に3,031名が応募したことを明らかにした。
対象となったのは、同社および国内グループ会社に所属する50歳以上の幹部社員。
2021年12月~2022年2月末にかけて希望者を募った。
今回の早期退職に伴う特別退職金などや再就職支援などの費用として、約650億円の関連費用を計上予定。
富士通での希望退職の大規模実施は2019年(募集人数2,850人)以来、3年ぶり。
今回の募集は、グループ外で新たなキャリアを希望する従業員に対するもので、これまで毎年実施してきたセルフ・プロデュース支援制度を拡充した。
退職金に特別加算を実施するほか、再就職支援会社を通じた再就職支援サービスを提供するという。
>>富士通の発表内容を確認する
- セルフ・プロデュース支援制度に3,031名が応募
- 富士通の大規模な人員削減は2019年以来、3年ぶり
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富士通の企業情報
富士通は東証プライムおよび名証プレミア上場の総合電機メーカー兼総合ITベンダー。
ITサービス提供企業としては、国内シェア1位、世界10位(2022)の売上高。
コンサル機能を強化し、DX関連に注力。
企業名 | 富士通株式会社 |
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本社所在地 | 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1 |
業種分類 | 電気機器 |
設立年月日 | 1949年5月 |
市場名 | 東証プライム、名証プレミア【6702】 |
従業員数(単独) | 34,850人 |
従業員数(連結) | 112,743人 |
平均年齢 | 43.1歳 |
平均年収 | 9,290千円 |
※企業情報は2025年3月時点の四季報データを掲載しています。