2019/2/19：富士通の早期退職者募集結果　2,850名が応募

富士通の転身支援制度の内容

📅 このニュースは2019年2月19日に発表されました。

電機大手の富士通は、2018年10月26日付で公表していたキャリア転進支援策に2,850名が応募したことを明らかにした。

対象となったのは、同社および当社国内グループ会社の間接/支援部門に所属する45歳以上の正規従業員、定年後再雇用従業員。
2019年1月末にかけて希望者を募った。
今回の早期退職に伴う特別退職金などや再就職支援などの費用として、約461億円の関連費用を計上予定。

富士通での希望退職の大規模実施は2013年（募集人数2,454人）以来、6年ぶり。
富士通は10月26日付の発表で、5,000名規模のリソースシフトによる成長領域の増強と、間接・支援部門の機能効率化に取り組むことに言及。
今回の転身支援で2,850人が応募したことから、2千人強の人材に研修を受けさせたうえで、営業やシステムエンジニアなどITサービスに関わる職種に転換する方針。

>>富士通の発表内容を確認する

• キャリア転進支援策に2,850名が応募
• 富士通の大規模な人員削減は2013年以来、6年ぶり
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富士通の企業情報

富士通は東証プライムおよび名証プレミア上場の総合電機メーカー兼総合ITベンダー。
ITサービス提供企業としては、国内シェア1位、世界10位（2022）の売上高。
コンサル機能を強化し、ＤＸ関連に注力。

※企業情報は2025年3月時点の四季報データを掲載しています。