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40代以上の転職に強い!転職支援サイトと転職エージェント

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転職は人生の大きな節目の一つであり、新しい環境でさらなるキャリアアップを目指す大切な機会です。
しかし、転職活動には様々な課題が伴います。
求人情報の収集、履歴書の作成、面接対策など、一人で全てをこなすのは大変な作業です。
そこで、転職エージェントを利用することでスムーズに転職活動を進めることができます。
本記事では、転職エージェントの種類や利用メリット、手数料相場など、転職エージェントを上手に活用するためのポイントを解説します。

ミドル世代の転職はエージェント選びが大事!

転職市場では、一般的に40歳~55歳をミドル世代、55歳以上をシニア世代と区分けされています。
せっかく転職支援サイトやエージェントに登録したのに実は30代前半までの若手向けサービスだった!なんてことはよくあります。
最近はターゲットとする年齢層や性別、これまでのキャリアやスキルというものが明確に定義されている転職支援会社が増えてきています。
目についた転職支援サイトにとにかく登録して面談…などとしていては時間がいくらあっても足りません。
ミドル世代の転職はそもそも時間がかかります。

少し前のデータにはなりますが、独立行政法人労働政策研究・研修機構が2016年発表した中高年齢者の転職・再就職調査のデータを見てみましょう。
45~74歳の中高年齢者で転職経験がある人に転職にかかった期間を聞いたところ、0ヶ月以内が 19.8%、2ヶ月以内が 23.7%、5ヶ月以内が 13.8%、合計で約 6 割が半年未満で転職できている一方で、1年以上の長期の転職活動を行っている人は約23%います。

転職にかかった期間のデータ
転職にかかった期間
(中高年齢者の転職・再就職調査データを基に筆者作成)

ミドル世代は、家庭の事情や現職が忙しすぎてなかなか転職活動の時間を作れない場合もあります。
家庭にも仕事にも影響を少なくサクサク転職できるように、転職の第一歩である転職サイト・転職エージェント探しは最初からミドル世代向けのものに絞ることをおススメします

転職支援サービスの種類と特徴

求人情報を得る方法として、自分で求人を調べる転職支援サイトと、転職エージェントを介して仕事を紹介してもらう方法があります。

転職支援サイト

まだ本格的に転職活動を始める前や、なんとなく今後のキャリアプランに不安がある、求人情報だけ確認したい場合は、転職支援サイトに登録しましょう
自分のペースで気軽に転職活動を始めることができるため、現職が忙しくてなかなか時間が取れない人にもおススメです。

転職支援サイトには多くの求人が掲載されており、その中から自分の求める求人情報を収集し、吟味していくには時間がかかります。
仮に良い求人があって応募していく場合、書類添削や、模擬面接といった選考対策のサービスはありません。
もし面接練習や応募書類の添削をしてほしい場合は、別にコンサルタントなどに相談する必要があります。

転職エージェント

転職エージェントの場合、担当のエージェントが求人情報の選定からスケジュールなどの段取り、面接指導まで対応してくれます。
キャリアカウンセリングや適性試験などを受けることで、自分では思いもしなかった職への適性が見つかる場合もあります。
多くの人の転職に関わってきたエージェントから、キャリアについてのアドバイスや意見をもらえることもメリットです。

一方で、転職エージェントを利用する場合はやることがキッチリと決まっていたり、エージェントと連絡を頻繁にとったりする必要があるため、自分のペースで進めたい人にとっては向いていないかもしれません。

メリット

非公開求人が多数ある
・キャリアカウンセリングを受けられる
・自分に合った求人を紹介してくれる
・転職成功までのスケジュールを組んでくれる

面接練習など選考対策サポートがある
・年収など待遇条件の交渉をしてくれる

デメリット

自分のペースで転職活動できない
・エージェントとの相性が悪い場合がある

 

3. 転職エージェントの利用方法

1. 登録(契約)

まずはじめに、転職エージェントに登録(契約)する必要があります。
問い合わせをし、登録手続きを進めましょう。

2. エージェントとの面談

登録が完了したら、担当エージェントと面談を行いましょう。
登録した電話あてにエージェントから電話がかかってきます。
都合の良い日に面談を設定しましょう。
この面談では、自分の目標や要望、希望条件などを詳しく話し合います。
エージェントはこれらの情報を基に、適切な求人を紹介してくれます。

3. 転職活動

面談内容を基に、転職エージェントが持つ公開・非公開の求人情報の中から、条件に合った求人が紹介されます。
興味のある求人が見つかった際は、キャリアアドバイザーに応募したいと伝えましょう。
応募書類は自分で作成する必要がありますが、必要に応じて書類の添削などをしてもらえます。
書類応募後は面接の練習などのサポートもあります。

4. 内定後

内定・入社が決まった後も、キャリアアドバイザーのサポートは続きます。
勤務開始日の調整や自分からは言い出しにくい給与などの条件面の調整もお願いできます。

5. 報酬の支払い

契約に基づき、企業側がエージェントに報酬を支払います。
転職者が支払う必要はありませんので、ご安心ください。

転職エージェントの手数料は、転職者の年収に応じて決まります。
一般的には30~35%程度の料率が設定されています。

ミドル世代におススメの転職支援サイト

リクナビNEXT



公開求人数149,000件以上 (2024年8月27日時点)
50代 × 正社員の求人数 = 22,000件以上
40代×正社員の求人数 = 30,000件以上

特徴:
・企業からオファーを受け取れる
・履歴書と職務経歴書の無料作成ツールあり

リクナビNEXTの詳しい解説を見る

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doda



公開求人数254,000件以上 (2024年9月5日時点)
50代 × 正社員の求人数 = 20,000件以上
40代×正社員の求人数 = 25,000件以上

特徴:
・企業からオファーを受け取れる
・職種・業種・ステージ別に133種類の職務経歴書のテンプレートあり
・転職タイプ診断などの転職支援ツールが多い

dodaの公式サイトはコチラ

  

ビズリーチ

公開求人数:270,000件以上
非公開求人数: ー

特徴:
・年収1000万円越え求人が3分の1以上!
・企業からスカウトが届く
登録の際に審査がある
・有料プランがある

ビズリーチの詳しい解説を見る

ビズリーチの公式サイトはコチラ

  

ミドル世代におススメの転職エージェント

リクルートエージェント

公開求人数:400,000件以上
非公開求人数:210,000件以上

特徴
・非公開求人が多い
・キャリアアドバイザーが履歴書作成から面接準備までサポート
・職務経歴書エディターなどの無料ツールが豊富

リクルートエージェントの詳しい解説を見る

リクルートエージェント公式サイトはコチラ

 

MS-Japan



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士業・管理部門という職業柄、若手だけでなく50歳以上のミドル・シニア層も対象と公言している数少ない転職エージェントです。

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・会計事務所・監査法人・税理士法人での業務経験のある人

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SAMURAI JOB



求人数 20,000件以上(独占求人あり)

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・30代、40代をメインとした、ハイクラス転職エージェント
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・外資系企業やグローバル企業に転職希望
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